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代表メッセージ

代表メッセージ 2006年1月〜12月

2006年12月 GNC代表 宮木いっぺい 

先日、毎年恒例のGNC忘年会がありました。
これも恒例ですが、どこかの店に行くのではなく、メンバーの一人のオフィスに、参加メンバー皆で一品ずつ持ち寄って、近所のお店でお酒やソフトドリンクやおつまみを買出してきました。買出しを担当したスタッフの趣味でやたらにアルコール類が多くなってしまいましたが・・・。

例年は、スタッフや、日ごろ手伝ってくれている日本やモンゴルの若者たちが集まって行なっていますが、今回は急に思いついて、もっと幅広く、設立以来10年の間に出会った多くの方々にお声をかけてみました。もちろん急な話でしたし、いろいろ忙しい年末の週末ゆえに実際にはなかなか集まれるものではありませんでしたが、10年前に出会った方から、出会って半年もたっていない方まで実にバラエティにとんだ方々にお集まりいただけました。懐かしい話、新しい出会いなどが満載の数時間で、一部は朝まで夜を徹して語り合いました。例年とはまた違った楽しさでいっぱいの忘年会でした。

「人と人との信頼のネットワーク」は、GNCの生命線です。多くの方々と知り合うことは簡単ですが、それを長続きさせることは大変なことです。今回の忘年会は、けっして大規模なものではありませんが、少しずつ築き上げてきたネットワークの重みを実感するような、そして、新たなスタートへ向けてパワーをもらえるような幸せなひとときでした。

さて、当GNCのウェブサイトがグレードアップしているのにお気づきの方も多いかと思います。それらすべてを新しくスタッフに加わり広報を担当してくれている望月さんが驚くべき力業でやってくれました。たとえば、これまで僕がGNCや共存に関してアチコチに書き散らかしてきた文章を取捨選択し、GNCの理念や目的として再構成してくれました。わかってもらっていると感じることほど勇気付けられることはありません。膨大なGNCのさまざまな仕事に加えてこれまでウェブサイト作成を担ってきた事務局の矢野さんが安心して任せられる後継者として、彼の今後の活躍に期待しています。

今の時代ウェブサイトは団体の顔でもあります。顔を一新することは、新しい出発にふさわしいと言えます。

2006年10月31日 GNC代表 宮木いっぺい 

9月9日から16日までの日程で、秋のモンゴルエコツアーに行ってきました。

詳細は、GNCのホームページ上の概要報告、写真館をご覧になっていだだければと思います。
前者は、事業報告の色合いが強く、後者はお楽しみコーナーです。

具体的な報告については、ホームページに任せ、
ここでは、モンゴルエコツアーの意味合いについて少し述べたいと思います。

GNCのモンゴルエコツアーは、初期の頃と意味合いが変わっています。
日本からツアー参加者を募り、日本人がモンゴル国内で植林をするというのが2002年春までのツアーのありかたでした。
しかし、2002年以降は、日本からのツアー参加者は特には募らず、
積極的にモンゴルの人々、とりわけ学生にツアーに参加してもらうというありかたに変わりました。

モンゴルの人々といった場合、モンゴルに住んでいるモンゴル人もいれば、
日本に留学中のモンゴル人が合流する場合もあります。
いずれにしても、日本人の存在はきっかけであって、
主役はモンゴルの人々です。
GNCは出来る限り良きアウトサイダーになって、
地元のリーダーを中心に地域が活気付くためのお手伝いをしたい。
その設立当初からの基本姿勢がいよいよはっきりしてきました。

きっかけ作りというからには、
その先に起こる波及効果については長期的な視野からとらえています。
前回も述べましたが、その点からも今もっともGNCが力をいれているのは「一緒に学ぶ」活動です。
アニメ「木を植えた男」(GNCはモンゴル語版を作成しました。)の上映会や意見交換会、
恒例となった中学生・高校生・大学生との実習授業、
大学の専門家たちとのセミナーなどが、
植林と並んで重要な位置をしめています。

一緒に学び、未来を担う人材がそこから育っていき、
国づくり、地域づくりが一歩でもいい方向に向かってゆくならば、
それがGNCにとっての一番の喜びなのです。

2006年9月8日

明日9月9日から16日までの日程で、秋のモンゴルエコツアーに行ってまいります。
(このメッセージを書いているのは9月8日です。)

毎年のことですが、5月のツアーが終わると、
あっという間に9月のツアーがやってくるという印象です。
秋は、首都ウランバートルのはるか北方のロシア国境付近まで行き、
地元の人々と一緒に森林再生の活動を行います。
そして、今もっともGNCが力をいれている、「一緒に学ぶ」活動も盛りだくさんです。
ロシア国境付近の地元の人々とは、
「木を植えた男」(GNCではモンゴル語吹き替えバージョンを作成しました。)の上映会や意見交換会、
ウランバートルでは、恒例となった中学生・高校生・大学生との実習授業、
大学の専門家たちとのセミナーを行います。
一緒に学び、新しい国づくり、地域づくりの方向を考えることが、一番大切だとGNCは考えています。

ここ数年モンゴルと日本の多くの人々の協力のもと少しずつすすめてきたポスター、
いよいよ完成間近となりました。
緑化の大切さ、砂漠化の恐ろしさを小さな子供にもわかるように写真満載で説明したポスターです。
モンゴル国立大学エコロジー教育センターやジオエコロジー研究所の専門家、
そして多くの学生、日本にいる留学生、そしてもちろんGNCのモンゴルと日本のスタッフの力を結集して作成してきただけに、
先日、大判のテストプリントが仕上がったときは本当に感無量でした。
今回のツアーにこれを持ってゆき、皆の意見を聴いて最後の仕上げに入りたいと思います。
出来上がったあかつきには、モンゴル国立大学の学生とGNCが中心となって、
全国の小学校・中学校をはじめとする学校や、大学、関係機関に配布し説明してまわる予定です。

今回も新たな成果があげられることを願っております。

6.7月 GNC代表 宮木いっぺい

恒例の春のエコツアー(モンゴル:5月13日―20日)が無事終了しました。
今回のツアーについては、GNCモンゴル支部のモンゴル人スタッフが日本人スタッフが
何もする必要がないくらい完璧に準備をしておいてくれました。
今までは日本人スタッフが何から何までやらなければならなかったので、
今回ほど楽なツアーはありませんでした。また、新しい仲間が、それもモンゴルの仲間が
次々とアイディアを出して自主的に活動を進めている姿を目の当たりにすることは何よりうれしいことでした。
(ツアーの詳細は、GNCのウェブサイトの概要報告をご覧いただければと思います。)
6月9日、東京・青山の環境パートナーシップオフィスで、総会の日にあわせてテーマサロンを開催しました。
久しぶりの再開です。今回のテーマは「本当に役立つ国際協力とは何か?」というものでした。
これはGNCが常に考え続けていることです。この再開を後押ししたのは、ハワリンバヤルで出会った若者たちの
テーマサロン開催を望む声でした。今後は積極的にテーマサロンを開催してゆきたいと思っています。
ここからまた新たな動きが生まれるうれしい予感がします。(みなさん、どうぞ気軽に参加してみてください!

5月 GNC代表 宮木いっぺい

ハワリンバヤル2006」が、5月3日、4日の日程で開催されました。
幸い天気にも恵まれ、話題のモンゴル人力士(朝青龍や白鵬など)も大挙参加し、大成功の中終了しました。
(ハワリンバヤルとは、日本語で「春の祭り」という意味です。
モンゴルからの留学生が主体となってモンゴル国とモンゴル人、
そしてその文化と芸術の一部を日本の皆様に紹介し、
日本とモンゴルの交流を図るために開催しているイベントです。―パンフレットより)

GNCは2001年から協力団体としてこのお祭りに参加しています。
今回は、最近ホームページをリニューアルしたのに応じて、
ブースでの展示物(GNCの活動紹介)を充実させました。
展示物の作成、会場設営、ブースでの説明などは、
大学生を中心とする日本とモンゴルの若い仲間たちと協力して行いました。
うれしいことに多くの方々が訪れ、6月9日に久しぶりに再開するテーマサロンへの参加や
さまざまな活動への協力を進んで申し出てくれる方も少なくありませんでした。
これがきっかけとなって新たなネットワークが広がることが今から楽しみです。

このメッセージを書いているのは12日の深夜ですが、
明日13日から20日までの日程で春のモンゴルエコツアーに行ってまいります。
今回は次の新たなステップのための準備になると思います。
モンゴルGNCの新しいオフィスを訪れるのも楽しみです。
モンゴルのスタッフと今後のことをじっくりと話し合ってきたいと思います。

2月16日 GNC代表 宮木いっぺい

うれしいメールを紹介します。

宮木いっぺいさん

拝啓、こんにちは仕事の方はどうですか?
第108学校の春から秋に向けた計画は学校の公園に木や花などをたくさん植えそだて、
子供達にも木や花大事に育て方を教えることです。
それに週に一回学校の回りにあるゴミを全生徒がひろい、
なるべくゴミのない生活しょうと一生懸命がんばっています。
これから環境を守る色んなことをしてきたいと思っています。
GNCグループの一人としてがんばります。
またわからないこといっぱいあるけど、色々教えてください。
いっぺいさんに聞きたいことはありますか?
おへんじを待っています。
ボッツ

昨年、僕らがツアーでモンゴルにいる間にはじめて出会い、
そして、GNCのスタッフになったボッツ君からのメールです。
彼が送ってきたそのままを載せました。

ボッツ君はまだ確か14,5歳、GNCのスタッフの中では最年少。
学校(第108学校)で日本語を勉強しています。
彼は、スタッフになってから頻繁にメールをくれます。
それを読むたびに少し胸が熱くなります。
GNCの事業を進めてゆく上で本当に大切な原点を理屈抜きに思い起こさせてくれます。

 

 
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