GNCからのお知らせ&サイト更新情報
ハワリンバヤル2007
2007年4月29,30日、東京都練馬区の都立光ヶ丘公園にて、ハワリンバヤル2007が開催されました。GNCは、2001年から協力団体としてハワリンバヤルに関わってきました。今年も昨年に引き続き、天気にも恵まれ、大盛況のもとに幕を閉じました。
展示の準備
例年どおり、GNCの活動内容を来場される皆さまにお知らせするために、多数の展示を行いました。会場を吹き抜ける風が強いので、展示物が飛ばされないようにテープや紐でしっかり補強しました。
昨年に引き続き募金活動を行いました。
昨年に引き続き、GNCは、募金活動を行いました。このお金は、火災により多くの森林を失った、モンゴル国セレンゲ県トジンナルスの森林再生のために用います。
今回は、昨年のような段ボール箱ではなく透明なプラスチックのきれいな募金箱を用意し、イラスト入りの説明パネルも準備しました。とてもうれしいことに、小さなこどもや、多数のモンゴル人も募金してくれました。その結果、2日間で 35401円も集まりました。昨年からの多くのみなさまの「GNC共存の森づくり」への募金により,今年5月、ついに10ha アカマツ3万本の植林が実現しました。みなさま、ご協力ありがとうございました。
ボランティアスタッフのみなさんが大活躍しました
日本人だけでなく、多くのモンゴル人の方々もボランティアスタッフとして、大活躍してくれました。
GNCの展示ブースに、たくさんの方々が訪問してくれました
(左)鬼木さん一家(鬼木さんはGNCのメンバー、尚子さんは内モンゴル沙漠化防止植林の会の事務局の方です)
(右)モンゴルの友人、バスカさん
(左)GNCを長くサポートしてくれているボジさん。東京工業大学で研究をしています。
(右)日本に留学して間もないテルーミンさんと今回観光で来日されたおかあさん。何とテルーミンさんのおかあさんは、GNCがモンゴル国立大学エコロジー教育センターと共同で作ったエコ植物園の中を散歩するのが大好きだとのこと。その偶然に一同大いに興奮し盛り上がりました。
(左)モンゴル国商工会議所・日本会頭のウルジさん。
(右)モンゴルの方々と記念撮影。
ハワリンバヤルにはおいしい食べ物がいっぱい。みんなよく食べました!
モンゴル人力士が勢ぞろい!
片付けも終えて、みんなで打ち上げ。お疲れ様でした!
来年もGNCは、ハワンバヤルに参加する予定です。
そして、ボランティアスタッフとして参加してみたい方は、一度、GNCまでお気軽にご連絡ください。
モデル農場の社会への協力
2002
年シェルター(孤児院)でのハウス栽培協力
2002年、ニューシェルターでは、ちょうど、野菜栽培を始めたいとの希望があり、農業の専門家のアドバイスを必要としていました。そこで、GNCモンゴル代表のツォゴーさんがいろいろ相談を受け、まずはビニールハウスを建て、キュウリやトマトなどを栽培してみることになりました。、少年達にビニールハウスの作り方を指導し、野菜の種と苗はツォゴーさんの農場から提供しました。8月にはキュウリやトマトが収穫でき、他のシェルターにも配ることができたそうです。
写真左中央 子供たちにビニールの張り方を指導するツォゴーさん
2004年&2005年 63特別学校での野菜作り協力
2004
年、63特別(注1)学校に派遣されていたモンゴル青年海外協力隊 田島健二さんからの協力依頼を受け、当校の野菜作り授業への協力として ハウス作りの指導とをしました。秋にはにんじん ジャガイモ、カブ、キャベツ、たまねぎ、トマと、白菜、キュウリと様々な野菜が収穫でき、 生徒たちの家族などへ安価で販売し、とても喜ばれたようです。ただ、このような授業が成功し、持続していくためには、田島さんのような熱心な教職員の存在が不可欠です。
注1)63特別学校」という名称
3特別学校の子どもの実態は、「障害は重度ではないが、金銭面や学習の遅れにより普通学校で学習をするのが困難な子ども」です。このような子どもの学校は日本にはないため日本の養護学校のイメージとは違うモンゴルの貧困層の子どものための学校を「養護学校」と訳すのではなく、新しいカテゴリーとしての「特別学校」という言葉を使って訳しています
モデル農場の変化
1999年、ビニールハウスだけが建つスタート時の農場
2006年、モデル農場の現状
2000年に植林したポプラの防風林がこんなに生長しました。
家畜(鶏 豚 うさぎなど)の飼育もしています。
モデル農場全体図
2006年11月現在
2000年 第1農地周囲防風林ポプラ100本、ニレ100本植林
GNC宿泊ゲル3棟設置
2001年 第1農地周囲防風林ポプラ450本植林
2002年 第2農地家畜避け柵づくり
2003年 第2農地井戸発掘
第2農地場苗畑アカマツ苗4000本植林
2004年 第2農地周囲防風林200本植林
2005年 ハウスで防風林用ポプラの試験挿し木栽培
2006年 第2農地苗畑アカマツ他苗200本植林
2007年からの予定
ポプラの防風林の植林、補植、挿し木栽培を中心に防風林の充実、完成を目指します
2001年 第1農地周囲防風林ポプラ450本植林
日本からのツアー参加者、現地大学生、農場労働者とによりポプラ450本を植林
2001年春に植林したポプラの防風林は2001年、2002年連続の旱魃で
枯れたものも多く2000年に植林したものに比べ、成長は遅い
2004年7月現在の様子 順に 第1農場 南東側、北西側、南西側
遊歩道&植え込み造成
2006年10月
GNC植物園、公園づくりプロジェクト第2弾として、モンゴル国立音楽舞踊学校の野外ステージと噴水のある公園づくりがスタートしました。
現在 ウランバートルは マイナス16℃とかなり寒いとのことです。
左)植え込みとして楡の苗を植えました
右)造園担当 GNCモンゴルの専門家スタッフアムガさん
ツアー参加者の感想 2006年
モンゴル国立大学 森林研究科 1年生 B.Urantuya(B.ウラントヤ)
皆さんがこんなにすばらしいことをしていることに、私や他の大勢のみんながとても感謝していることをお伝えします。私は現在、森林研究を専門として勉強していますが、これからも勉学にますます励み、また皆さんと一緒に仕事ができることを期待しています。
親切な皆さんと一緒に過ごした数日間に、私は自然や国のためになることをし、また沢山のことを知ることができました。ここで学んだことを同年代のみんなにもこれから伝えていきたいです。
木はすばらしいものです。皆さんはそのすばらしさを創り出す人たちです。
Та б?хэнд ийм сайхан ?йлс б?тээж байгаад туйлын их баяртай байгаагаа миний бие болон бусад олон х?м??сийн ?мн??с илэрхийлж байна. Би ??р?? “Ой судлалын” чиглэлээр сурч байгаа учраас цаашид улам сайн сурч та нартай дахин хамтран ажиллана гэдэгтээ итгэлтэй байна.
Хамгаас сайхан сэтгэлт та б?хэнтэй хэд хоног цуг байж байгальдаа болон улс орондоо сайн сайхан ?йлс б?тээж их юм сурснаа цаашид ?еийнхэндээ тайлагнаж явхаа илэрхийлье. Мод бол гайхамшигт з?йл. Та нар маань бол гайхамшигийг б?тээгч юм.
МУИС “Ой судлал” 1-р курс Б.Урантуяа
モンゴル国立大学R.Altangerel(R.アルタンゲレル)
今回の活動が成功裏に終わり、とても嬉しいです。私は初めて植林に参加し、初めて日本人の方と一緒に仕事をしました。また一緒に仕事することを期待しています。2004年の苗木が育っているのを見て力がわいてきました。
Энэ удаагийн арга хэмжээ амжилттай боллоо. Сэтгэл их ?нд?р байна. Миний хувьд анх удаагаа ойжуулалтанд оролцлоо. Анх удаагаа япон х?нтэй хамтарч ажиллаа. Дараа дахин хамтран ажиллах байхаа. 2004 оны тарьцын ургасан байдалд улам их эрч х?ч нэмлээ.
Р.Алтангэрэл
第108学校 ウランゴーさん(日本語クラス選択)
私はたくさん物を習いました。どうやってきうえを習いました。私は日本語に好きですから、GNCといっしょにいった。
私は日本語にあまり上手じゃない。でも日本語で話すと私はとてもうれしかった。私は来年の春、せひ行くと思います。
よろしいですか。そして、てつだいにどうもありがとう。GNCの人達はとても楽しいです。とてもいい人達です。じゃ、さようなら