第13 回NGO 合同研究&活動報告会を開催しました

6月8日に、第13 回NGO 合同研究&活動報告会を開催しました。

私たちGNCメンバーだけでなく、主にモンゴル国で活動している「板橋モンゴル孤児支援の会」のメンバー、一般社団法人地球緑化クラブのメンバー、そしてモンゴル国からの留学生にお集まりいただき、充実した報告会となりました。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

【プログラム】
1.開会挨拶
2.各団体報告(以下参照)&質疑応答
3.意見交換
4.閉会挨拶

【発表団体】
公益財団法人オイスカ
活動地:アジア、オセアニア、南米、東ヨーロッパの多数の国・日本国
http://www.kodomono-mori.info/furuhon/
特定非営利活動法人GNC Japan
活動地:モンゴル国・日本国
E-mail:kyouzongnc@gmail.com http://www.kyouzon-gnc.com

【発表者】
公益財団法人オイスカ
発表者:高田絵美氏(海外事業部「子供の森」計画担当課長)
国家公務員を経て2009年オイスカの国際協力ボランティアプログラムに参加したことをきっかけに2010年よりオイ スカ本部スタッフ。フィリピン、タイ、インドネシアなどのアジア各国を中心とした「子供の森」計画のプロジェクトの統括を行っている。
テーマ:モンゴルにおけるオイスカ「子供の森」計画。人づくりと環境保全活動の事例
オイスカは1961年に設立された日本に本部を置く国際協力NGO です。その歴史の中で、「人づくり」に基軸を置き、農村開発そして環境保全活動にも取り組んできました。
「子供の森」計画は、子どもたちへの植林活動支援と環境教育支援を行うプログラムで、植林活動を通じながら、子どもたち自身の自然を愛する心を育み、地域に自然との共生の手法の体得し、そして森を育てる力をも育むことを目的としています。
またこれらを指導する各国の青年たちの育成にも力を入れていることから、人づくりをキーアクションとした活動展開事例を紹介したいと思います。

特定非営利活動法人GNC Japan
発表者:小川安里氏(事務局)
テーマ: モンゴル国の森は今GNC Japan がモンゴル国セレンゲ県トジーンナルス(果てしないアカマツ林)に植林を始めてから、
今年で10 年目となりました。1980 年代~1990 年代の大規模な山火事により、被害に遭った32,000ha(森林全体の70%)もの森は、現在どのようになっているでしょうか。
2014 年5 月時点の現状をお知らせします。

発表者:木下聡(ネットワーク部)
JICA 青年海外協力隊23 年度3 次隊モンゴル派遣・環境教育隊員・ウランバートル市役所配属。
2012 年1 月~2014 年1 月の2 年間モンゴルの首都ウランバートルでゴミ問題に関する市民啓発を中心に活動。
テーマ:モンゴルにおけるJICA ボランティア活動を振り返ってモンゴルの現状とモンゴルにおけるJICA 及びJICA ボランティアの活動についてもお話しできると思います。