モンゴル国での近況

今年のモンゴルは乾燥がひどい。
山火事があちこちで起きている。遠くの空が暗い。山火事かと思いきや、砂嵐。広大な畑に砂が舞う。
2008年にゴビ砂漠に行ったとき、砂漠に近づくにつれ緑が薄くなるのだと知った。セレンゲ県は針葉樹林も多く生える緑多い土地なのに、緑が薄い。草が赤茶けている。そういえば昨年、ここら辺は広大な畑だった気がする。
大きな湖が干上がり、塩の湖が出来ている。馬も鳥もいない。
遠くで山火事が起きている。焦げ臭い匂いが漂う。
冬は例年より温かく、雪が少なかったらしい。
春は例年より寒かった。

現在、首都のウランバートル市内では、水不足のためお湯が出なくなった。お湯は1カ月は使えないらしい。植林の後、仕方なく水のシャワーを浴びた。外は7度。水が冷たすぎて手が悴んでくる。

 

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