2021年 ウランバートル市立 青少年育成特別教育センターにて文具の寄付

2021年GNC モンゴルエコツアー報告
<ウランバートル市立 青少年育成特別教育センターにて文具の寄付>
【日時】
2021年9月18日15:00~
【場所】
ウランバートル市立 青少年育成特別教育センター(1991年設立)
【スタッフ】
高橋京子(GNC Japan 女性)
D.バスカ(GNC Mongolia 事務局長 男性)

1) 施設の状況
昨年に引き続きウランバートル市内は新型コロナウィルスの影響で日常生活が制限されている状態だ。県外への移動でもPCR検査が必要、飲食店に入店する際はワクチンの接種証明が必要、など厳しい対策が取られている。施設内でも、生徒が何人も感染したりと混乱していたとのこと。それでも、生徒の皆さんはコロナ禍での施設内の生活に慣れ、しっかりと勉強やスポーツ、家事などを頑張っていた。外部との接触や外出が制限されるため、本来行われる施設外の授業ができないためさみしい、というのは日本と同じようだ。感染予防のため、手洗いうがいの徹底を行っている。

2) 文具の受け渡し
昨年は生徒の皆さんと会うことができなかったが、今年は施設の正面玄関前で二十名以上の生徒さんと会うことができた。文具を車から降ろす際、一緒にてきぱきと運んでくれた。小さな体で、重い荷物を進んで運んでくれる生徒さんもいた。会うのが久しぶりだったためか、はにかんだ表情の生徒さんもいた。皆、私達の訪問を歓迎してくれた。
文具の受け渡しの際、生徒の皆さんは嬉しそうな表情で、これから勉強をがんばります、と言ってくれた。
ウランバートル市内で購入した文具は、ノート、筆記用具、色鉛筆、筆箱、鉛筆削りなどで、学習に必要な様々なものを購入できた。また、感染対策に必要な衛生用品が足りないとのことだったのでリストに追加した。
「新型コロナウィルス感染症が収束せず、施設としても苦しい状況の中、今年もこうして文具の寄付を頂き、とても有難いです。日本のティエラコムの皆さん、いつも寄付をありがとうございます。生徒の皆もとても喜んでいます。コロナ禍でも皆、頑張っており、この苦境を乗り越え、さらに強くなれるようにと思っています。ティエラコムの皆さんのご健康とご多幸をお祈りいたします」とのお礼の言葉を頂いた。

 

 

 

 

 

 

ウランバートル市内で購入した文具

 

 

 

 

 

 

 

 

文具の受け渡し

たくさんの文具ありがとうございます!!